Sanchai-chhuの日記

雪の伊豆ヶ岳

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大雪の降った次の週、伊豆ヶ岳東尾根に行った。西吾野から森坂峠を越え、下久通の部落を通り、琴平神社から尾根に出た。トレースはないが、雪の量はさほどでもなかった。今日は珍しく、二人のパーティーと前後しつつ、急な尾根を登っていく。落葉した雑木から差す陽光がまぶしい。
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以前に比べ赤テープも多く、トレースの無い雪道でも迷うことはない。相変わらずのきつい登りをラッセルし、最後のコルへのトラバースも全く問題なかった。縦走路に出たが、子の権現に向かう踏み跡は付いておらず、木の根をつかんで、強引に山頂に到着した。
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山頂では、秩父方面から真っ黒な雲が押し寄せ、雪まで降り始めた。さっきまでの日差しが嘘のようだ。20人くらいの高校生らしきグループがいたので、さっさと山頂を後に下山開始した。正丸峠側のほうが積雪は多かった。正丸駅へ下山したが、天候の急変に緊張感のある山行でした。

上州武尊山

 2018,3,4
 川場スキー場から上州武尊山に行って来ました。リフトの運行は8時からとの事だったので、それに合わせて早朝家を出た。ほぼ予定通りの時間で立体駐車場に止める事が出来た。腹ごしらえを済ませて、7Fへ上がるとなんと長蛇の列が出来ていた。そうです。リフト券を購入するのに、かなりの時間がかかったのです。結局2本のリフトを乗り継いでゲレンデ最上部についた時は10時近くになってしまった。
 快晴無風の天気。上着を脱ぎ、アイゼンを装着して、いきなりの急登が始まる。f:id:dhannebad:20180305143738j:plain
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 吸い込まれそうな青空に、気分もよく、剣が峰を目指す。30分ほどで雪に埋まった標識に到着。f:id:dhannebad:20180305144730j:plain
 急下降している尾根の向こうに、武尊山も顔を出す。帰りの登り返しを心配しつつ、やせた稜線をひたすら下降し、大勢の登山者にまじって、広くなった斜面を山頂に、向かって登ってゆく。アップダウンのこぶを越えて行くと、武尊山の最後の急登の始まりだ。f:id:dhannebad:20180305145754j:plain
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 山頂からの眺めは全く遮るものもなく、3月の上越の山を楽しむ事が出来た。次々と登ってくる、登山者と入れ替わるように下山開始。
 多少雪はゆるんで来たが、アイゼンが団子になる事もなく、ぐんぐんと下った。f:id:dhannebad:20180305151239j:plain
剣が峰の登り返しも、思ったほどでなく、無事にリフトまで戻る事が出来た。

小さな沢登

夏も終わろうと云う頃、奥多摩の小さな沢に行って来ました。小坂志川支流の湯場の沢です。出合から5分くらいで最初の小滝が現れ、膝下位水に浸かって次々と滝を直登出来ます。一ヵ所台風の後で水量が多く、右の壁に逃げただけで、あとは水流通しにのぼり、最後の薮もなく、万六尾根に出ることが出来ました。暑い夏の最後、静かな、涼しい一時を楽しみました。>>

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足尾中倉山

2019/5/5

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 足尾の中倉山に行って来ました。最近は人気の山のようで、いくつかのパーティに会いましたが、連休にしては静かな山でした。残念なのは、アカヤシオのはなを期待していたのですが、今年は開花が遅れて、固いつぼみだけでした。
 足尾と言えば銅山。そして鉱毒事件。今大分緑が増えてきているようですが、まだまだ復旧対策の途中です。
一度壊れた自然。回復するには、想像を越えたエネルギーが必要です。
原発事故しかり。自然を破壊しない事の大切さ感じます。